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水とみどりとボートを愛する熊本県ボート協会 kara

班蛇口湖便りby 和田 建一郎

2016.08.19
 7月24日(日)恒例の菊池ふれあいレガッタがおこなわれました。
 この大会に、年齢80才で漕手として参加、しかも一巡目熊本国体で開催地の百済木体育会のクルーメンバーであった福嶌さんをご紹介します。

福嶌学さん(80才)
 百済来村(現在の八代市坂本町)出身。20才の時、熊本国体(一巡目)に向けてボートの練習を始める。その時、指導したのは熊本大学医学部ボート部内田さん。
24才の時、百済来体育会クルーとして県大会に出場し4分26秒で優勝。タイムが非常に良かったので、第14回国体(戸田)に是非、出場してもらいたいと言われ、勇躍して出場。
ところが予選で6位、その夜、悔しさで皆で酒を大いに飲んでいたところ、監督の久保田力さんに見つかり、さんざん怒られたたそうである。翌日敗復では1位、準決勝まで進んだ。
その年、福嶌さんは福岡の三菱化成に就職したので、荒瀬ダムでおこなわれた第15回熊本国体には出ていないが、百済来体育会クルーは地元クルーとして活躍、東京、神奈川に次いで堂々の3位の成績を収めた。
 三菱化成での福嶌さんはボート経験者として、大いに面目を施し、社内レガッタなどで活躍。退職後は居住地の遠賀町で、今年で17回を数える地区対抗のレガッタで漕ぎ続けて来られた。
 第17回菊池市ふれあいレガッタ(7月24日)には福岡県(遠賀町)から男子6クルー、女子1クルー、宮崎(新富町)から男子1クルーが参加した。福嶋さんの「福岡なんでんかんでん」クルーは決勝3位を勝ち取った。福嶌さんは予選の2回目で漕ぎ、タイム1分20秒39で決勝へつなげた。
 熊本県の一巡目国体で活躍した百済来体育会クルーのメンバーであった福嶌さんが80才で尚、ボートを漕いでおられるのを目にし、感動を覚えましたのでここに紹介をしたいと思います。

8月に入り、斑蛇口湖は水位が毎日20~30cmくらい水位が下がり、8月19日現在で水面標高268.80m(満水位は273.50m)。3日連続の降雨がない限り、このまま下がり続けます。268mまで下がると、2000m6レーンのうち1,2レーンのスタート付近の底が現れてきます。ここ数年7月、8月の雨がありここまで下がることはありませんでしたが、今年は雨がなく、このままではまだまだ水位の下降は続きそうです。

8月のボート場の利用は下記の通りですが、2000mコースの利用には支障ありませんでした。
地元の菊池高校ボート部。福岡大学(医)ボート部7月30日~8月6日迄。八代清流高校が4日~13日迄。世界ジュニア(オランダ)派遣のU19の選手(男子6、女子7、スタッフ4)の3回目の合宿が5日~14日。熊本大学(全)13日~16日。


2016.07.03

熊本地震のため、521日、22日開催予定の全日本マスターズは中止となりましたが、528日、29日カヌー県高校総体、64日、5日のボート県高校総体、610日、11日、12日の全日本ジュニア選手権は予定通り開催され、引き続き621日~27日迄の世界ジュニア派遣選手の合宿練習もおこなわれました。626日・27日は熊本大学(全)、72日、3日は熊本大学(医)、長崎県合同がはい入ってます。

地震の後の梅雨の大雨で、艇庫対岸、ゴールの壁面が土砂崩れをおこしていますが、コースそのものは健在です。世界ジュニア派遣選手の合宿は連日、雨の中でしたが、コース上は流速が全くなく、雨の影響がないのに一同、感心していました。なお、世界ジュニア派遣選手の2回目の合宿が76日から始まります。
724日は地元の「ふれあいレガッタ」が開催されますので、KFでの練習が始まろうとしているところです。また、竜門ダムフェスタとの連携行事も計画されているようですので、奮ってご参加ください。

「RONRONKAN」café & bbq & gallery
昨年から閉館していた「ロンロン館」は内装を一新し、全日本ジュニア選手権(6月10~12日)開催前からリニュアルオープンしています。(営業日注意)

 TEL/FAX0968-41-6479  HPhttp://www.sh-ronronkan

営業時間:11:0016:00(ラストオーダー15:00)     休業日:毎週火~木曜日

 現在、食事メニューは RonRonKanスペシャルカレー750

            完熟トマトのミートソースパスタ800

            りんどうポークと地元しいたけの薫るバジルライス800

     の3種類しかありませんが、コーヒー、アイス、スイート、アルコールなどゆっくりしたペースで楽しめるよう、用意されています。10人を越す大人数の場合は、あらかじめ予約した方が良さそうです。

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2016.05.05
斑蛇口湖ボート場は2000mスタート右岸側の東屋(旧線審席)に落石があり、東屋からは100mくらい離れた右岸の崖(コースからは完全に離れている)が崩落、艇庫内のフォアが2艇落下等の被害を被りましたが、幸いにしてボート場としては全く異常有りません。(写真参照)
 地元の菊池高校は4月22日(金)から登校し、ボート部の水上練習は26日(火)から行っております。5月3,4,5のGWはどこかの高校が練習に来るかもと期待していたのですが、さすがに皆無であり、菊池高校だけで練習しています。5月21~22日開催予定の全日本マスターズレガッタは中止となりましたが、今後は、5月28~29日にカヌー県高校総体、6月4~5日はボート県高校総体を実施し、6月10~12日の全日本ジュニア選手権は予定通り開催されます。
全国より、奮ってご参集ください。総力を挙げて歓迎いたします。

2015.08.19
世界選手権(8月30日~9月6日フランス)に出場する日本代表の強化合宿が7月27日~8月18日まで斑蛇口湖でおこなわれました。選手16名、コーチ陣4名の陣容でした。世界ジュニア(リオ)に参加した大門選手は数日前に帰国し、この合宿に合流しました。
写真は合宿終了(18日)の前日に撮影したものです。
大門選手と6クルー(男子1× 男子2- 男子2× 男子4- 女子1× 女子2×)が27日17時から1000m×3をtryするために桟橋を出るところが写っています。なお、大門選手は世界選手権には出場しません。


男子フォアS西村光生(ニシムラミツオ)3今井祐介(イマイユウスケ)2片岡勇(カタオカユウ)B田立健太(タダチケンタ)


女子シングル上田佳奈子(ウエダカナコ)


女子ダブルS富田千愛(トミタチアキ)B大石綾美(オオイシアヤミ)


男子シングル須田貴浩(スダタカヒロ)


男子ペアS須山修(スヤマオサム)B小林雅人(コバヤシマサト)


男子ダブルS中野紘志(ナカノヒロシ)B大元英照(オオモトヒデキ)


コーチ陣(大林・重田・他)





選手の皆さん


コーチ陣、増岡理事長、内藤強化部長と選手の皆さん


増岡理事長よりクマモンTシャツの送呈


選手団からのサインいりロウイングスーツ

2015.01.12

昨日、今日とあちらこちらで「どんど焼」が行われ、門松、注連飾りなどが一斉に姿を消しました。そうして、今年も通常の生活様式を整える中、斑蛇口湖では第7回目となる恒例の「ウインターズレガッタ」が10日・11日の2日間に亘り行われました。
参加者は、岐阜県、島根県、広島県、愛媛県などの遠隔地、および九州各県から35高校、1大学の選手350名、監督・コーチ等70名と応援の保護者60名など延べ480名の参加となり、途中、豚汁、ぜんざいなどを作っている団体もあるなど、天候にも恵まれすばらしい練習が出来たと思います。
愛媛からは、オリンピアンの武田大作氏が愛媛大学附属高校の生徒の艇を自ら運ぶと共に、2日間、高校生のトップを漕いでいました。
なお、江津工業高校の沖田監督が小学校5年生の娘さんとのダブルスカルで、見事2000m×2を漕ぎきったのは喝采ものです。 
初日は11時に1500mのT.T そのタイム順に午後は2000m×2 翌日も2000m×2が行われ、昼過ぎには解散しました。
表彰式では、恒例となってきた各参加団体から提供された様々な景品が、副賞として配られ、和やかな雰囲気で終了しました。

大会運営に携われた引率および顧問の先生方、大変お疲れ様でした。


2014.12.06

斑蛇口湖は本日(12月6日土曜日)、冷えこんで、時たま雪がちらつきました。11月8日・9日全国選抜九州ブロック大会(2000m)が開催され、その1週間後15日・16日は来年の全日本ジュニア選手権に向けての合同練習(九州各県希望者)会があり、現在は紅葉の映る湖面は静寂そのものです。現在の水位は272.60m位で満水位より1m程度低くなってます。週末に地元の菊池高校が練習に来るほか、ワカサギ釣りの太公望が桟橋にちらほら・・・という風情です。 年末は地元の菊池高校しか予定に入ってませんが、年明けの1月10日・11日は恒例のウインターズレガッタが予定されてます。例年200名以上の高校生が集まります。

2014.11.04
10月28日(日)菊池北中学校テニス部35名+保護者15名のKF体験(3年生のお別れ)が行われました。さすが運動部、いきなりレースに取り組んでおりました。

10月25(土)・26(日)九州カヌー選手権がおこなわれました。
同時に小・中学生の大会も併催。選手300名、監督コーチ50名、保護者応援150名の参加。

コースが500mのため、スタートからゴールまで一望出来、応援の声も直に届くようなので、非常に会場が盛り上がって、全体の雰囲気がファミリーな感じ。レーンも8レーンで見応えがありました。

2014.09.26
平成25年度の月別利用状況です。


2014.09.24

「菊池ふれあいレガッタ」の上位クルー(但し、菊池市在住)は9月20日(土)・21日(日)に開催された第23回全国市町村交流レガッタ大潟大会に参加しました。
会場は秋田県大潟村、KF500m(年齢・世代別により8部門)
菊池市代表として議員クルー・男子はスポーツ指導員クルー・女子はワイルドワイフクルーの3クルーが参加し、議員クルーは見事2位入賞を果たしました。
 2年後には、斑蛇口湖で「全日本マスターズ」の開催も予定されています。


上記クルーのふれあいレガッタでのレース風景です。

2014.08.20

 今年は、国体九州ブロック(7月19,20日)前に水位が5mくらい下がりましたが、その後台風の影響で雨が続き、水位はほぼ満水状態が続いております。

2014年ナショナルチーム強化合宿が7月28日から8月15日迄、斑蛇口湖で開かれました。ナショナルチームの斑蛇口湖合宿は初めてです。オランダでの世界選手権(8月24日~)前の合宿で20名の選手が参加しました。

 後半には関西電力も合宿に参加、16日に終了しました。

9月7日(日)には「菊池ふれあいレガッタ」が予定され、早々と練習に訪れるクルーもふえています。

集合写真の最前列中央の白のTシャツが片岡勇選手、4-のバウです。

最年長でチームを引っ張っています。学付高から慶応へそして明治生命でもちろん現役。長年の念願がかなって、ふるさと選手として、国体九ブロでは付きフォアのバウで優勝。本国体(長崎)にも出場してもらいます。遠山君、本田君と同輩です。

4-クルー(バウが片岡選手)
ヘッドコーチの大林さん(正面右)と枡田コーチ(後ろ)。前半は浦コーチもきておりました。


2014.08.28

今年、ふれあいレガッタの申込数は、男子クルー46,女子クルー5となり、初めて50クルーを超しました。
江頭 実菊池市長も出漕の予定です。
明日8月29日(金)の19:00から代表者会議を開催しますが、ボートでは珍しくその場で組み合わせ抽選を行います。
距離は300m、2回ずつ漕いだタイムの合計で順位を決めます。男子は上位6クルーで決勝戦を行います。
大会は9月7日(日)  9時開会式 9時50分レース開始 8分間隔で午前中に1回戦、午後2回戦、男子決勝を行います
遠路宮崎からも出漕します。8月30日~9月6日迄公式練習日です。


2014.09.12
第15回菊池ふれあいレガッタ

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熊本県ボート協会